新体操・チア経験者がヨガについて思うこと

バービーがチアのトゥータッチをする写真 メモ

皆さんはヨガ以外のスポーツのご経験はありますか??

私は幼少期から新体操を、10代の頃はチアリーディングをやっていました。どちらも遥か10年以上前なので、もはや何もできません。体も硬くなってしまいました。。

そんな私がヨガを始めてから感じるヨガと他のスポーツとの違いと、自分の中にある癖についてお話しようと思います。

  • 見せる相手がいない

新体操もチアリーディングも美しい演技をすることを目的にしており、演技の美しさを競うスポーツです。一方ヨガは、瞑想を目的にしておりポーズ(アーサナ)はその過程に過ぎません。人と競う大変さはないですが、自分を内観するのというのは修行のようで中々難しいことですよね。

  • 足首は伸ばさなくて良い。むしろ90度曲げることが多い

新体操・チアリーディング、バレエもですが足首は基本的にポイント(伸ばす)の形で足を長くきれいに見せます。

一方ヨガは、ふくらはぎ~太もも裏を伸ばすために足首フレックス(90度直角)が多いですよね。それか完全に力を抜いたポイントとフレックスの中間の状態。これ、ヨガ始めてすぐの頃はなかなか慣れなくて、ついポーズの足先がポイントになってました。

バービーで足首ポイントとフレックスを説明する写真

  • 柔軟やポーズは頑張るものだと思ってしまう

新体操やバレエ経験者は共感いただけるかなと思いますが、柔軟は1日にしてならず。毎日の積み重ねと時には泣きながら頑張って習得するものでした。

そのせいか前屈ポーズや難しいキープポーズは、つい力ずくで最大限伸ばした状態でしっかりキープすることを良しとしてしまう癖があります。無理せずちゃんと呼吸が通る、自分にとって一番気持ち良いポーズを心がけたいですね。

  • バランスポーズで軸足にめちゃくちゃ力が入ってしまう

私はチアリーディングのトップと言う上に乗るポジションでした。トップは基本的に自分でバランスは取らず、体を締めて1本の棒になることを目指します。これは下で支えるポジションであるベースの人が、トップのバランスをコントロールしやすいようにするためです。

その癖で、立ち木のポーズや戦士のポーズ3番などのバランスポーズでつい軸足に力が入ってしまいます。一緒にお腹も締めてるので、お腹の力も使えてはいるのですがいつもポーズ後軸足がめちゃくちゃ疲れます。

チアリーディングをするイラスト

いかがでしたでしょうか。他のスポーツを経験したからこそ、ヨガの特性を感じることができるな~と思っています。

※蛇足ですが私はスポーツ大好きで体を動かすことに苦手意識はないのですが、泳げないタイプのワニです。走るとお腹も痛くなります。

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